総 門

総門の型式は五間三戸の十二脚の楼門

      二階部分には[生まれ本尊の八体仏]が奉安されています。

  総門の彫工は三名で、獅子頭などは、それぞれ微妙な違いが見られます。

区別がつきにくいが十六体の獅子頭にも阿形と吽形があります。

 

総門は世界最古の会社[金剛組]の宮大工により建立されました。

金剛組は

大阪市天王寺にある[四天王寺]のお抱え宮大工金剛重光氏

578年(飛鳥時代)に創業した  [世界最古の会社]です。

 

日本には世界最古の旅館(ホテル)慶雲館など

創業から千数百年の旅館が、いくつかあります。

慶雲舘 旅館経営山梨県・705年飛鳥時代創業)      

西山温泉          

古まん 旅館経営・兵庫県・717年奈良時代創業)      

城崎温泉(きのさき)

善吾楼 旅館経営・石川県・718年奈良時代創業)      

粟津温泉(あわづ)  

  

 「当社は江戸時代創業の会社で創業から300数十年で私は十何代目です」等と

テレビなど見ているとよく耳にしますが、上記の会社は一桁違う千数百年です。

古墳時代が終わり数年後に創業した会社が、あるなんてビックリですね。

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世界最古の会社
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総門の彫工は現代の名工こちらの三人です

     リーダーは塚原さん        三人とも東京在住です(2016年現在)

塚原 桂昌

総門木鼻獅子阿吽3対を彫る

福島政山

北澤一京


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総門の彫工は三人 塚原師 福島師 北澤師
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蟇股の十二支

総門(かえるまた)の十二支 []うま (正面中央=南側)

総 門 蟇 股

十二支の彫刻配置

矢印の方向(北から南)に向かって見ること

↓         ↓          

    威
  子
 丑

 戌
 戌

 

 

 

見る方向 

西←中央から→東

寅

酉
輪宝(法輪)
輪宝(法輪)
卯

 ↑                     ↑ 

申

 

 

 

見る方向 

西←中央から→東

 

辰

未
午
巳

 ↑          ↑          ↑ 

矢印の方向(南から北)に向かって見ること

*******十二支を見る方向*******

威・子・丑は北側から南を見る

未・午・巳・酉・卯は南側から北を見る

寅・辰・申・戌は中心部から東又は西を見る

総門股の十二支配置図   は柱)

                          

      北西 (いぬい)       ↓      北     ↓        (うしとら)艮 北東

西

   

←    →

   

 

←    →

 

南西 坤(ひつじさる)                   (たつみ)巽 南東

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干支(えと) 十干 十二支
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以前の総門は、こんなに簡単な門だった(左側写真)  現在は弘恵会土屋駐車場に移設 

 

 



    成田山総門(楼 門)                                    宗吾礼堂の仁王門(二重門)

                                                         

成田山の総門と宗吾礼堂の仁王門は、いずれも二階建であるが

 成田山の総門は一階部分に屋根が無いので、

門の形式では「五間三戸」[楼門]である。

 一方宗吾礼堂の仁王門は一階の部分にも屋根がある為

  門の型式では「三間一戸」[二重門]といいます。

この説明板は現在取り外されました。

                       総 門=お寺の一番外側にある正面の門  

                                                                                    平成十九年十一月建立(2007年)

                     本 尊=「生まれ歳・守り本尊」八体佛(下記写真)

                     総欅造り=門は全て高級木材の欅を使用しています。

                     唐 様(からよう)中国風「和式(日本風)に対して」

                     五間三戸=柱の間が五間(本柱が六本)通り向け出来る所が3ケ所

                     楼 門=門の型式(二階建で一層部分に屋根が無い門)

 

生まれ歳・守り本尊

総門二階に奉安される前の八体仏

 

八体仏の制作は浅草の仏具店株式会社[翠雲堂]です。 

翠雲堂はタレント山口もえさんの実家で社長は父親です。

 ←西                   東→
 ←西                   東→

総門二階には、上図の様に東側から生まれ歳の守り本尊(八体仏)が奉安されています。

「生まれ歳・守り本尊」八体佛とは

千手観音菩薩         北           (子)      

虚空蔵菩薩    北東     (丑)(寅)

文殊菩薩        東        (卯)     

普賢菩薩      南東     (辰)(巳)

 勢至菩薩        南         (午)     

大日如来      南西     (未)(申)

  不動明王        西         (酉)      

   阿弥陀如来     北西       (戌)(亥) 

                                        

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干支 生まれ歳の守り本尊(八体仏) 金剛組 
三名の彫工 蟇股の干支 千社札 参拝と参詣 楼門とは
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蟇股には十二支の彫刻が施されています。

一礼して自分の干支の下を通り境内に入ると

御利益が2倍も3倍もあると言われています。     

       一礼又は合掌して自分の干支の下を通り境内に入りましょう。

十二支は日本だけではない。

十二支がある国は世界で十数カ国程あります。

意外な国ではロシアやベラルーシにも十二支があります。

境内では真中を通らないよう、注意して歩きましょう。

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方位と時刻 丑三つ時とは 午前 午後 子午線
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総門傍の市川宗家の石灯籠

    総門をくぐり最初の石灯籠    (明治二拾二年六月 再建)

左の様な説明がなされていましたが、

これは間違いでしょう。

確かに1835年に七代目と八代目團十郎が

寄進した石灯籠がありましたが、

安政江戸地震(1855年)で倒壊しました。

現在の石灯籠は九代目團十郎が再建し

台座は市川宗家の門弟達(三升会)が

新しくしたと思われます。

台座には、左右に33名の門弟の名前が

刻まれています。世話人は堀越七助


左の石灯籠には16名,右の石灯籠には17名の

市川宗家の門弟達の名が刻まれています。

七代目 海老蔵・八代目 團十郎

と彫られています。


七代目市川團十郎が成田山に送った手紙

左の書状は最近発見されました。(2016年)

石灯籠の倒壊を知らされた七代目團十郎は

「修復を行うにあたって、経費の一部を負担したい」

との内容の書状を成田山御隠居様宛に送っています。

書状には年代が記されていません。

私の推測では倒壊直後の1855年であろう。


書状を送ったが、石灯籠の修復の願いは生存中はかなわなかった。

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間違った説明がなされているので、ガイドの方は是非参考にして下さい。
総門の所の市川宗家寄進の石灯籠について HP.pdf
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